【大野将平ブログ】大きな構造を変えること

大きな構造を変えるには、川上から着手するべきか、川下から着手するべきか、ということを最近考えていました。
するべきか、というのは、自分に向いているのはどちらか、ということです。

文科省の有識者会議のログを読んでみました。
全9回の最終回の議論ということで、ことさらマイルドな内容になっているのでしょう。
しかし、川上での議論からドラスティックな変化を起こすことは至難なことのようです。
(こちらのリンクをご参照ください)

KBSでの議論でもたまに感じることですが、
日本語で根詰めて議論していると、全体感がつかめなくなる、論点がずれる、
枝葉末節に極端なフォーカスをあててしまう、ということが、頻繁に起こります。
持って回った言い方や、思いやりの気持ちがそうさせるのでしょうか。

英語での議論は少ししか経験がありませんが、もっとTo the pointな議論になることが多く、
多くの共感と多くの批判を呼び、新たな議論につながる好循環を感じることがあります。

とはいえこの国の行く末は日本語で議論されていきます。
迷走してしまった議論を打開するためには、シャキシャキと分析する思考と、心に伝わる表現の
両槍を持ったリーダーシップが不可欠だと思います。
(そういう人がいるとみんなが自信を持ち始めます)

そのようなリーダーシップを持つ人物に自分はなれるだろうか?
多くの共感と批判を喚起する、明確な意見を発する努力と共に、
もうしばらく必死に勉強したいと思います。