私立小の防災対策

 各学校では、学校生活中の災害、登下校中の災害に備えて、様々な対策がとられています。今回は、日本女子大学附属豊明小学校と成蹊小学校をご紹介します。

日本女子大学附属豊明小学校
〇災害時学校宿泊体験
 7月に、4年生が学校に宿泊、防災についての知識を得るための学習や訓練などが行われます。
・けむり体験
防災頭巾をかぶり、ハンカチで口を押さえ、姿勢を低くして、煙が充満した部屋に入る。
・食事
備蓄食のチキンシチュー(25年間保存でき、1缶で20人分を水だけで作ることができるもの)とおにぎり、クラッカー、水(5年間保存できるものを全児童に対して3日間分備蓄)を食べる。
・地震防災ブック学習
日本女子大学の学生が作成した本により、自信が起きた時にすべきことの順番アドを学習する。避難ルートを確認する。
・救助犬
緊急連絡にて警戒宣言を発令し、保護者が迎えに来る。共に、日本救助犬協会の救助犬の活動を見る。
・はしご車
消防署のはしご車が来て、数名の児童や保護者、先生がたが乗る。
・消火器
消防士さんによる、消火器を使った初期消火訓練。
・防災用品
防災用品展示コーナーで、様々な道具の使い方を教わったり、備蓄食品の試食をしたりする。保護者作成の避難場所マップを見る。

 5年生からの宿泊学習に備えて、宿泊の練習の意味合いもあるようですが、豊明小学校の防災に対する意識は相当なものであると感心させられます。

成蹊小学校(こみち通信より)
〇防災用品
松林に備蓄庫が2棟あり、圧縮毛布1,535枚、サバイバルフーズ(25年間品質保持)4,420食、スーパー保存水(5年間品質保持)784本が収められている。
〇防災訓練
・「ゴォー」という音で机の下に隠れた後、廊下に整列、ハンカチで口を押さえて移動、ポプラグラウンドに全員集合。
おさない・かけない・しゃべらない・もどらないの「お・か・し・も」を厳守する。
〇安全対策委員会
「子どもたちが自分の判断で自分を守れるように」と、通学方面別親子集団一斉下校、地域安全マップ作り、通学方面別集会の保護者参観、家族防災会議の提唱などを行っている。
〇けむり体験
消防署の方による災害発生時の行動についての説明を聞いた後、各学級の代表が煙が充満した「煙体験ハウス」に入る。

 東京消防庁には、防災館という施設が3か所あり、災害の疑似体験が無料でできるそうです。一度ご家族で体験してみてはいかがでしょうか。
 当教室でも、非常食と水、防災頭巾、寝袋などを備蓄しております。詳しくはホームページをご覧ください。

大野啓子